最終投資家限資料 資料作成日:2024年2月22日
2024年1月の運用状況
Maroonファンド(グローバル株式インデックス・ポートフォリオ(M))の当月の基準価額は4.1%上昇しました。
当月の概況
- 米国株式 上昇しました。月前半は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げへの期待感と、米景気の底堅さを示す経済指標が公表されたことによる利下げ時期の後ずれ懸念が拮抗し、一進一退の展開となりました。月後半は、AI関連銘柄を中心に業績拡大の見方が広がり、上昇をけん引しました。
- 米国外の株式 欧州株式や日本株式などが上昇しました。欧州株式は、半導体、ヘルスケア等の好業績銘柄に牽引され上昇しました。日本株式は、米株高やドル高円安の進行、海外投資家による大幅買い越しなどを背景に大幅に上昇しました。一方で、中国株式は弱い経済指標による景気減速懸念などにより下落しました。
- 為替相場 米長期金利の上昇を受けて円安ドル高に推移し、基準価額の上昇に寄与しました。
※Maroonファンドは2024年2月15日をもって「マネーフォワード全世界株式インデックスファンド」に名称変更いたしました。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
Redファンド(グローバル資産分散ポートフォリオ(R))の当月の基準価額は3.4%上昇しました。
当月の概況
- Maroonファンド同様、世界の主要株式市場の動向に影響を受けました。
- 為替はプラス寄与となりましたが、為替ヘッジ比率を約50%としていることから為替市場の影響は半分程度でした。
Blueファンド(グローバル債券ポートフォリオ(B))の当月の基準価額は1.5%下落しました。
当月の概況
- 米国債券 堅調な米経済指標が示され、FRB当局者から市場の利下げ期待を牽制する発言が相次ぐ中、2024年早期の利下げを織り込む動きが徐々に反転し、利回りが上昇(債券価格は下落)しました。
- 米国外の債券 欧州中央銀行(ECB)が3会合連続で政策金利を据え置きつつも、金融緩和への具体的な道筋が示されなかったことなどから、利回りが上昇(債券価格は下落)しました。
※当ファンドは為替フルヘッジを実施しており、外貨の変動による影響は低減されています。
Greenファンド(グローバル複合戦略ポートフォリオ(G))の当月の基準価額は0.5%下落しました。
当月の概況
- 主なマイナス寄与 低リスク性の観点から魅力度が高くディフェンシブ戦略などで買い持ちしていた米国債(2年物・10年物)が下落し、債券全体でマイナスに寄与しました。また、キャリー戦略などで売り持ちしていたWTI原油が上昇し、コモディティもマイナスに寄与しました。
- 主なプラス寄与 キャリー戦略などで買い持ちしていた日本株が上昇し、株式全体でプラスに寄与しました。また、モメンタム戦略で売り持ちしていた日本円が下落したため、通貨もプラスに寄与しましたが、ファンド全体としてはマイナスで推移しました。
今後の方針
- 引き続き各国の金融政策について不確実性の高い環境が続くことが予想されますが、今後とも個別戦略の改善・開発を通じて、特定のカテゴリや資産からの寄与が過度に大きくならないように留意しつつ長期的な資産価値の向上に継続して取り組んで参ります。
ご参考
Gファンドのエクスポージャー詳細はこちら
各ファンドのパフォーマンス詳細はこちら
配分比率は作成基準月末時点でのポートフォリオにおけるターゲット・ウェイトを表示しています。各資産の構成銘柄については追記をご参照ください。
Rファンドの米国株式は2022年7月以降、先物での組入れとなったため、エクスポージャー表記(現金を含む短期金融資産の表示なし)に変更しました。詳細はhttps://b.susten.jp/SUSTEN_LETTER_20220801をご覧ください。
追記
- 本資料は、株式会社sustenキャピタル・マネジメント(以下「弊社」といいます。)が最終投資家向けの情報提供を目的として作成したものです。
- 本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を保証するものではありません。
- 本資料に記載された市況や見通し等は、本資料作成時点での弊社の見解であり、将来の動向や結果を示唆あるいは保証するものではありません。また、将来予告なしに変更する場合もあります。
- 本資料に記載された過去の運用実績は、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
- ポートフォリオの内容は市場の動向等を勘案して随時変更されます。
ファンド構成銘柄
全世界株式:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 米国株式: S&P500 E-MINI 先物(買建) 先進国株式(米国除く): VANGUARD FTSE DEVELOPED MARKETS ETF 新興国株式: VANGUARD FTSE EMERGING MARKETS ETF ハイ・イールド債券: SPDR BLOOMBERG HIGH YIELD BOND ETF 米国債券:VANGUARD TOTAL BOND MARKET ETF 先進国債券(米国除く): VANGUARD TOTAL INTERNATIONAL BOND ETF
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