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メディア紹介社内勉強会2024年から制度変更となった新しいNISAについてお知りになりたい方は、当社が運営するNISA制度解説Webサイト「ポケットNISA」をご覧ください。
そもそもNISAってなに?今さら聞けないNISAのキホン
突然ですが、みなさん「NISA」は始められていますか? 昨年末には、NISA 制度の大幅な改正が発表されました。 2024 年から始まる新しいNISA 制度では、抜本的な拡充・恒久化が予定されており、ますますNISAへの注目が集まっています。
SUSTENも2023年2月1日より、つみたてNISAの取扱いを開始いたしました。
今年からNISAを始めたい、NISAとつみたてNISAどちらがいいの?という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、全7回に分けてNISAの基本を詳しくご紹介したいと思います。
今回は、NISAの概要についてのご紹介です。
NISAの仕組み
NISA は2014 年1 月にスタートした少額投資非課税制度です。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、売却益や配当金に対して20%程度の税金がかかりますが、NISA 口座内で投資して得た売却益や配当金に対しては、非課税となります。※現在は20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税(住民税)5%)
たとえば、100 万円で購入した金融商品が150 万円に値上がりし売却した場合、一般的な投資では20.315%課税されるため、手取りの利益は50 万×(1-20.315%)=398,425 円です。
一方で、NISA 口座を利用した場合は、利益の50 万円をそのまま受け取ることができます。50 万円の利益が出た場合、NISA を利用する場合としない場合では、101,575 円の差が出ることがわかります。(売買手数料は掛からないものとします。)
現在のNISA制度は一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA(2023年で終了)の3種類で、非課税期間や投資可能商品などそれぞれに特徴があります。
NISA 口座は、1 人につき1 口座しか開設することができませんので、一般NISA とつみたてNISAのどちらを利用するかを選択する必要があります。
一般NISA からつみたてNISA への切り替えや金融機関の変更は可能ですが、その年に既にNISA を使用している場合は翌年分からの変更になってしまう、というような制限があります。
また、金融機関によって取扱商品も異なるため、金融機関選びも重要なポイントです。
ジュニアNISAは未成年が利用できる(親族等が代理人となり運用を行う)制度ですが、ジュニアNISAは2023年をもって制度が終了となりますので、今後は一般NISAとつみたてNISAについて詳しくみていきましょう。