2025年9月8日〜9月12日 ウィークリーマーケットレポート
SUSTENでは毎週、前週のマーケットの動きをレポートにしています!
先週(2025年9月8日〜9月12日)の米国市場の動きを振り返ってみましょう。
米国株式は上昇しました。9/9 火に発表されたオラクルの決算①にて同社クラウドサービス需要の急増が示され追い風となったことや、予想を下回る新規失業保険申請件数などから労働市場の減速が示されたうえ、米消費者物価指数(CPI)②の伸びがほぼ市場の予想通りであったことなどから米国の利下げ期待が高まり、株価は上昇しました。
予想を下回る米生産者物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数や、CPI②からインフレ加速への警戒感が薄れたことなどから利下げ期待が高まり、米国債の利回りは低下しました(債券価格は上昇)
ドル円は、米国債の利回りが低下した一方で、日本の石破首相が退陣を表明したことが影響し、週を通しては小幅に円安ドル高が進行しました。
- この週は、次週のFOMC(連邦公開市場委員会)を控えて、FRB(連邦準備制度理事会)が重視するインフレ動向を示す指標として消費者物価指数(CPI)が最も注目されていましたが、ほぼ事前の市場予想の通りとなり、0.25%の利下げがほぼ確実と見られています。
- CPIに先立って9/10に公表された卸売物価指数(PPI)は前月比で予想外のマイナスとなったほか、9/11の新規失業保険申請件数が約4年振りの高水準となったことから、利下げ幅が0.5%になる可能性も若干織り込まれています。インフレがほぼ落ち着いた動きを示している中で、労働市場の減速ぶりの方が影響度が高くなっている、との指摘もあります。
- 次週のFOMCでは今後の政策金利の見通しに係るドットチャートが公表されます。FRB理事の一部交替もある中で、どのような判断が示されるかが注目です。
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