最終投資家限資料 資料作成日:2026年1月21日
2025年12月の運用状況
当月の概況
- 米国株式 上昇しました。月前半は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げに加え、短期国債の購入が市場の流動性を支えるとの見方から、株価は堅調に推移しました。月後半は、人工知能(AI)関連の巨額投資に対する収益化への不透明感などを背景にいったん値を下げたものの、米消費者物価指数(CPI)の上昇鈍化や大手半導体メーカーの強気の業績見通しなどが支援材料となり、再び上昇に転じました。
- 米国外の株式 欧州株式は、ECB(欧州中央銀行)理事会にて政策金利の据え置きが決定されたものの、経済成長見通しの一部上方修正が好感され、上昇しました。日本株式は、米国の利下げ観測の高まりや、日銀金融政策決定会合を経て政策の不透明感が和らいだことなどを受け、東証株価指数(TOPIX)が史上最高値を更新しました。中国株式は、低調な経済指標を背景に景気減速懸念が根強く、現地通貨ベースでは軟調に推移しました。一方で、人民元高による為替効果が株価下落分を相殺し、米ドル建てでは月間でプラスとなりました。
- 為替相場 対米ドルでは、日銀が追加利上げを決定したものの、先行きの利上げペースに対して慎重な姿勢を示したことで円売り圧力が意識されました。一方で、財務省による円買い介入への警戒感がドル円の上値を抑える格好となり、月間ではほぼ横ばい(若干の円高ドル安)となりました。 対ユーロでは、12月のECB(欧州中央銀行)理事会において景気見通しが上方修正されたほか、物価上昇率の中期的な目標収束が示されたことで、政策金利は据え置かれました。これを受けて早期利下げ観測が後退し、ユーロは対円で上昇、ファンドにプラス寄与しました。
当月の概況
- 株式その他 米ドルべースで見て米国株式、米国以外の先進国株式、新興国株式、ハイ・イールド債はいずれもプラスに寄与しました。(なお、当ファンドでは株式市場への連動性を一般的なインデックス対比で約3割高くしています。この値は資料作成時点の見通しに基づくもので、今後予告なしに変更する場合があります。)
- 為替相場 為替はプラスに寄与しましたが、ファンドの純資産総額の約4割弱(実質株式保有比率の約半分)に対して為替ヘッジを行っているため、為替ヘッジなしのポートフォリオと比較してそのプラス影響は限定的でした。
当月の概況
- 米国株式 米国株式市場は上昇しました。 当ファンドの組入れ銘柄においては、全20銘柄中14銘柄がプラス寄与となり、基準価額は上昇しました。 個別銘柄では、マイクロン・テクノロジーやマイクロチップ・テクノロジーといったAI・半導体関連銘柄が堅調に推移し、プラスに寄与しました。一方、半導体ソリューション大手のブロードコムは、市場予想を上回る好決算を発表したものの、AI関連事業の売上見通しが投資家の高い期待に届かなかったことが嫌気され、株価は大きく下落し、マイナス寄与となりました。
- 為替相場 円高ドル安が進行し、ファンドにマイナスに寄与しました(マネーフォワード全世界株式インデックスの項をご参照ください)。
※ 比率はGEOMAXマザーファンドの純資産総額比です。表示桁未満の数値は四捨五入しています。
※業種はGICS(世界産業分類基準)で分類しています。GICSに関する知的所有権等はS&PおよびMSCI Inc.に帰属します。
当月の概況
- 米国債券 債券利回りは、上昇しました(債券価格は下落)。 月前半は、米国の経済指標改善を受けて今後の利下げペースが鈍化するとの見方が台頭し、米国債利回りは上昇しました。その後は、FRBによる利下げ決定があったものの、米政府による経済指標公表遅延の影響などもありFRBメンバー間でのマクロ経済動向に対する見方が分かれる中で、方向感に欠ける展開となりました。
- 米国外の債券 ユーロ圏の債券利回りは、上昇しました(債券価格は下落)。ドイツ連邦議会による拡張的な来年度予算案の承認、ユーロ圏CPIの下げ止まりに加え、ECBによる成長見通しの上方修正や、ウクライナ支援合意に伴う財政拡張懸念が利回りの押し上げ要因となりました。 ※当ファンドは為替フルヘッジを実施しており、外貨の変動による影響は低減されています。
当月の概況
- 主なプラス寄与 市場のトレンドを追随する「モメンタム戦略」でロング(買い持ち)していた金と、「機械学習戦略」でロングしていたプラチナの上昇が、ファンドのパフォーマンスにプラス寄与しました。金価格は、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、米国・ベネズエラ間の緊張といった地政学リスクの再燃、さらにFRB(米連邦準備制度理事会)による追加利下げ観測を背景に、安全資産としての需要が高まり上昇しました。プラチナ価格については、欧州における自動車排出ガス規制の見直し期待を背景に、産業用需要の改善観測が強まり、価格が大幅に上昇しました。
- 主なマイナス寄与 低リスク性の観点から「ディフェンシブ戦略」などでロング(買い持ち)していた米国債の利回りが上昇(債券価格は下落)したことから、債券ポジション全体および金利先物オプションのポジションは、ファンドにマイナスに寄与しました。
今後の方針
- 主要国における金融政策の非対称性や、世界的な地政学リスクの高まりなどを背景に、市場の不透明感は依然として払拭されていません。こうした環境下、株式・債券・通貨などの各資産クラスにおいて、トレンドの転換やボラティリティ(価格変動)の急上昇が生じる可能性が高まっています。引き続き、金利オプションを活用しながら債券の下落リスク抑制を図りつつ、個別戦略の開発・改善、特に機械学習を活用したモデルの向上に取り組み、パフォーマンスの改善を図ってまいります。
ご参考
グローバル複合戦略ポートフォリオ(G)のエクスポージャー詳細はこちら
各ファンドのパフォーマンス詳細はこちら
【訂正】 先月発行いたしました「2025年11月のパフォーマンス」の記載内容に一部誤りがありました。以下の通り訂正いたします。
- Redファンドの米国外の株式に関する記述について
【正】米ドルベースで見て米国以外の先進国株式、ハイ・イールド債はややプラスに寄与したものの、米国株式、新興国株式はマイナスとなりました。
【誤】米ドルべースで米国株式、米国以外の先進国株式、ハイ・イールド債はややプラスに寄与したものの、新興国株式はマイナスとなりました。
追記
- 本資料は、株式会社sustenキャピタル・マネジメント(以下「弊社」といいます。)が最終投資家向けの情報提供を目的として作成したものです。
- 本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を保証するものではありません。
- 本資料に記載された市況や見通し等は、本資料作成時点での弊社の見解であり、将来の動向や結果を示唆あるいは保証するものではありません。また、将来予告なしに変更する場合もあります。
- 本資料に記載された過去の運用実績は、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
- ポートフォリオの内容は市場の動向等を勘案して随時変更されます。
- 目標資産比率は作成基準月末時点でのポートフォリオにおけるターゲット・ウェイトを表示しています。各ファンドの組み入れ資産については以下をご参照ください。
組み入れ資産の詳細
- マネーフォワード全世界株式インデックスファンド:
- 米国株式:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の投資先となる米国株式、およびS&P500 E-MINI 先物(買建)
- 米国外の株式:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の投資先となる株式(米国除く)
- グローバル資産分散ポートフォリオ(R):
- 米国株式:S&P500 E-MINI 先物(買建)
- 先進国株式(米国除く): VANGUARD FTSE DEVELOPED MARKETS ETF
- 新興国株式: VANGUARD FTSE EMERGING MARKETS ETF
- ハイ・イールド債券: SPDR BLOOMBERG HIGH YIELD BOND ETF
- グローバル債券ポートフォリオ(B):
- 米国債券:VANGUARD TOTAL BOND MARKET ETF
- 先進国債券(米国除く): VANGUARD TOTAL INTERNATIONAL BOND ETF
本資料の一部または全部を、弊社の書面による事前承諾なく(I)複写、写真複写、あるいはその他いかなる手段において複製すること、あるいは(II)受領者に所属する役職員あるいは受領者の委任を受けた代理人以外の第三者に再配布することを禁じます。
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